本文へスキップ

社会保険・労務管理に関するご相談はさとう経営労務管理事務所へ


宮城県仙台市太白区八木山東1-5-17

就業規則はなぜ必要なのか?HEADLINE

 就業規則は何のためにつくるのか?もちろん会社の業績を上げるためです。従業員の能力を最大限に活用するために就業規則が必要なのです。

 就業規則に必要なことは大きく分けて3つあります。

@法律の基準を満たすこと
A労使トラブルを防止すること
B従業員のやる気を引き出すこと


@法律の基準を満たすこと
 単純に労働基準法を満たしている就業規則を作成しようというのであれば、就業規則の雛型はたくさん市販されていますので、その内容を少し変えるだけで間に合います。何も社会保険労務士に頼む必要はありません。
 ただし、法律は改正されることがありますので、その都度就業規則もそれに対応しなければなりません。
 また、出勤時間が変わったり、休日を変更した場合などは、就業規則も変更しなければなりません。よって、1年に1度は就業規則の見直しは必要です。


A労使トラブルを防止すること
 会社と従業員との間のトラブルは、休日、賃金、退職などの労働条件に関することがほとんどです。
 就業規則の不備のせいで、労働条件に関するトラブルが起きる例をあげてみましょう。

・就業規則に労働条件が定められておらず、口約束しかしていないため、後から言った、言わないでもめてしまう。
・就業規則に書いてあることが難しすぎて、従業員が誰も理解していない。さらには、管理職にも理解している人がいない。
・就業規則に定められている労働条件が、実際には異なる条件で長い間運用されている。
(例)就業規則には通勤手当は定められていないが、長い間慣行として、通勤手当が支給されている。

 したがって、就業規則は実状に則したもので、分かりやすく定めなければいけません。


B従業員のやる気を引き出すこと
 上から押し付けられたルールというのは、誰だって守りたくないものです。
 そこで、従業員が自分からルール作りに参加することによって、経営への参加意識を持たせることが重要です。このことはトラブル防止にもつながります。
 労働基準法では、就業規則の作成の際に、従業員代表から意見を聞くことが義務付けれられていますが、実際に意見を聞いて、就業規則の中に取り入れている企業は非常に少ないのが現状です。